狂犬病とフィラリアについて

2019年04月07日

こんにちは
ここ数日で桜も満開に咲いて、お花見日和ですね❀
4月は入学・入社シーズンでみなさん忙しくなる時期ですが、わんちゃんも4月から予防の時期に入ったので病院も混雑し始めています。

この時期にする予防は狂犬病の予防接種フィラリアの検査です。

狂犬病は法律で接種することが定められており、役所に登録があれば役所からハガキが届きますので届いたハガキをご持参ください。
狂犬病ワクチンや混合ワクチンは予約なしで接種できますが、わんちゃんの健康状態が良い状態のときに接種致しますので調子の悪いときはご遠慮いただき、必要であれば診察にお越しください。

また、狂犬病と混合ワクチンの同時接種はできませんので狂犬病と混合ワクチンの時期が重なっているわんちゃんでどちらを先に接種するか迷われている方はお気軽にご相談ください。
狂犬病を先に打った場合、混合ワクチンとの間隔は1~2週間あけてください。
混合ワクチンを先に打った場合、狂犬病との間隔は1ヶ月あけてください。

フィラリアのお薬は、採血でフィラリアの感染がないことを確認してからお出ししますのでわんちゃんと一緒にご来院ください。
「フィラリアはいつまで続ければいいの?」という質問を多くいただきます。
飲ませ終わりは蚊が居なくなってから1ヶ月後です。
例えば11月の30日に飲ませた後に、12月に入ってから蚊が飛んでいるのを見かけたら12月の末にも飲ませて下さい。
予防を怠ると「知らない間に感染していた」ということがありますが、フィラリアは予防すれば100%防げる病気です。
毎月1回必ず投薬をお願いしますm(_ _”m)

この時期は病院が混雑することがありますので、お時間に余裕をもってご来院ください。