猫ちゃんの毛玉

2014年09月14日

こんにちわ^^

スタッフの中田です。

 

少しずつ涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね♪

 

先日、院長先生の猫ちゃんの毛玉をとるために

全身バリカンカットを行ったので、

今日はその時の様子と猫ちゃんのお手入れについてお話します。

 

まずは先生の愛猫、timaちゃんをお披露目致します~♪

今から何されるんだ~(-`ω-)とばかりのご不満なご様子、、、(笑)

 

ご機嫌ななめ、、、(´・ω・`)

 

お腹の毛玉も気になります(´・ω・)

 

変身後の写真は撮り忘れてしまったのですが、

この日は、timaちゃんへの負担を減らすため

全身バリカンで丸刈りにしました(^^♪

 

timaちゃんも、よく頑張りました(^_-)-☆

 

みなさんは 猫ちゃんにもトリミングが必要な子がいることを

ご存知ですか?

 

猫ちゃんはわんちゃんと違って

自分で身体を舐めて毛づくろいをするので体臭も少なく、

トリミングは必要ないと思われている方もみえますが、

それは短毛種の場合で、ペルシャ猫などの長毛な猫ちゃんは、

定期的に人間がお手入れをしてあげないと毛玉ができてしまいます。

 

お手入れを怠ると柔らかい猫の被毛は、

あっという間にフェルト状の毛玉になってしまいます。

 

大人しくブラッシングが出来る子なら問題ありませんが、

嫌がる子や怒ってしまう子で毛玉を放置してしまうと、

毛玉が全身に広がってしまい、中々元の状態に戻すことが難しくなります。

 

また頑固な毛玉は皮膚にくっつくような形で存在しているので、

バリカンの刃も簡単に入らないことがあり、

犬と違って単独行動を好む猫ちゃんにとって、

長時間の毛玉とりは大きな負担になってしまいます。

 

このようなことから、長毛の猫ちゃんの被毛を綺麗なまま保つためには、

頑固な毛玉ができる前に、

こまめなブラッシングを行う必要があります。

 

毛玉のお手入れが大変ということから定期的に全身丸刈りされる方もみえますが、

ブラッシングによる皮膚の摩擦で起こる赤みや痛みの軽減や、

束縛されることでかえって攻撃的になってしまう猫ちゃんにとっては

時間短縮ができるというメリットがあります。

 

おうちで猫ちゃんのシャンプーをされる方もみえると思いますが、

長毛の猫ちゃんはブラッシングをして毛をほぐしてから

シャンプーされることをオススメします。

 

また、仔犬や子猫のうちから

ブラッシングやシャンプーに慣れさせておくことも

ストレスを減らす為に大切なことだと思います。

 

わんちゃんや、ねこちゃんを清潔にしてあげることは

皮膚病の予防にも繋がるので、

お困りなことがありましたら気軽にお尋ねください。